Masanobu’s blog

全国の学校に講演に廻る人間になります。

日本縦断ヒッチハイク4日目

⭐️365日毎日ブログ投稿DAY69⭐️

 

昨日は、

 

本当に学ばせて頂いたことが多い1日でした。

 

朝、北熊本SAを出発することが出来て、

 

最終的に、午後には

 

日本の本土最南端の佐多岬に無事到着し、

 

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その後は、

 

佐多岬まで連れて行ってくださった

 

宮崎県のお寺の住職の方のお家(お寺)に

 

泊めて頂きました!

 

豪邸でした。もう僕には迷路でした。

 

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(本堂のお写真は、

住職の方に、『全然撮っても良いよ!』

と言って頂いたので

撮らせてもらったものです!)

 

もうそれだけで充分過ぎるほど、

 

貴重な体験をさせてもらってるのですが、

 

 

昨日は1つ。

 

ある“特別な場所”に

 

連れて行って頂きました。

 

それは日本全国に

 

国立と私立、合わせて計14カ所ある

 

ハンセン病患者療養施設の1つ。

 

鹿児島県の“星塚敬愛園”というところです。

 

療養施設というと、“聞こえ”は良いですが、

 

言うなれば、昔、

 

と言っても本当につい最近まで

 

ハンセン病患者を強制的に隔離していた

 

隔離施設になります。

 

 

北熊本SAで乗せて下さった方が

 

福岡の浄土真宗のお寺の住職さんで、

 

その“星塚敬愛園”内にある

 

浄土真宗のお仏間に

 

月に一度、毎月足を運ばれているらしく、

 

昨日が偶然“その日”だったのです。

 

『もし、この後時間があるなら、

社会勉強になるから君も来ないか?』

 

と言って頂いたので、

 

是非と答えて、

 

一緒に星塚敬愛園へと向かいました。

 

 

ハンセン病”を知らない方もいるのではないでしょうか?

 

 

ハンセン病とは、

らい菌(Mycobacterium leprae)に

感染することにより、

皮膚や神経に症状が現れる

感染症のひとつです。

 

古くから存在している感染症の一種ですが、

原因菌の感染力は非常に弱く、

多くの方が自然免疫を持っている

といわれています。

 

すでに治療方法も確立されており、

後遺症を残すことなく完治することが

期待できます。

日本における新規患者数は毎年数例ですが 、

世界では年間約21万人の新規患者が報告されています。  

 

感染から発病までには、

個々人の免疫能、栄養状態、菌量、環境要因など、さまざまな要因が関与します。

 

感染後は数年から数十年の経過を経て

発症しますが、

発症する人はごく一部であり、

感染をした後も発症することなく

一生涯を終えることがほとんどである

とされています。

                   

                           (Medical Note から引用)

 

治療法も確立した現在では、

重い後遺症を残すことや

感染源になることはありませんが、

適切な治療を受けない・受けられない場合、

顔や手足に変形が出るために、

周囲から恐れられ、差別的な扱いをされてきた

病気でした。

 

政府は、“らい病予防法”を制定し、

ハンセン病患者の強制隔離を徹底しました。

 

新薬が開発されても尚、

差別意識が薄まることはなく、

法律が変わらない時代が長く続き、

ハンセン病患者及び、

その家族を不当に苦しめた事実があるのです。

 

 

高校生の頃、樹木希林さん主演の

 

『あん』というハンセン病を描いた映画を

 

観たことがあったので、

 

ハンセン病については、

 

少し知っている程度でした。

 

しかし実際に、施設に足を運んでみると、

 

当時の残酷さや、ハンセン病の方が

 

どれだけ苦労されていたかが

 

本当によく分かりました。

 

資料館の方にも連れて行って頂いたのですが、

 

患者の方が、施設内から逃げ出さないように、

 

“園金”(園の中だけで使えるお金)を持たせて

施設の中で生活させていたそうです。

 

また施設は基本的に、有刺鉄線或いは、厚いコンクリート壁に覆われている状態でした。

 

ハンセン病にかかれば、

親子であろうとも、徹底的に隔離され

面会することは出来ても、

決して触れることは許されなかったそうです。

 

あまり長く書くと、

暗い内容になってしまいますが、

風化させてはいけないことだなぁと思います。

 

ですが、

何も知られないまま、

なかったことのように終わって欲しい。

と思っている回復者の方も

多くいらっしゃるそうです。

 

 

日本のみならず、地球上の歴史には、

 

無知から生じた差別が、

 

そして、それによって苦しめられてきた人が

 

多く存在します。

 

僕はそういうことから目を逸らしたくないな

 

と思っています。繰り返さないためです。

 

 

凄く貴重な経験になりました。

 

もっともっと勉強しないとなぁと思えた

 

1日でした。

 

本当に感謝です。